長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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車は相棒
何にしたって大切な存在ですが
3年前から
車屋さんを営むお施主さんに何かと相談に乗ってもらう様になり
車検も点検もその金額の違い(安価)と対応の丁寧さにびっくりしています。
昨年初めての車検で
気が付かなった場所 マフラーに大きな穴があき
お施主さんの工場で
「新車でこれでは困るので全交換の対象では?ディーラーに相談してみたら」と言ってもらい
再度ディーラーに持ち込みました。
ところがディーラーは
「他ではこんな事態になっていないので全交換は有償で数十万です。払えないと思うのでパテ処理で対応します」との事
(パテは直ぐ取れますよってこともアドバイスを施主からもらっていたのに)
他に方法はない!というので一旦ディーラーにパテ処理してもらい
もう一度施主さんの工場に持ち込んだ時にはパテはすっかり外れていて(3日ではずれた)その穴を溶接でふさいで直してもらいました。
あれから半年
その場所は案の定リコール無償交換の対象とのことが解りました。
あの時ディーラーで有償で直してもらわなくて良かった。
小さな町の工場に知り合いがいて良かった。
とつくづく思います。
大きな会社が良いという事でもない。
街の中で技術力のある人は強い。
好きな事で仕事をしている人は強い。
小さな商店
小さなお店
こだわりの飲食店
何にしてもそれが好きです。

昨年より農振除外申請を経て設計中の「草屋根の家」着工準備中です。
地盤調査も心配をしたのですが比較的良好な地盤で通常のベタ基礎で進めて行きます。
良き日に地鎮祭を行いました。この日も強風で桜冷えの様相でしたが無事にお清めも済みました。
ハッチから出て屋根の上を楽しみ景観を取り込み植物を育てる平屋の家12月の竣工を目指します。

事務所をはじめた征矢野のマンションの一角で
この頃はまだ喫煙者も多かった。
当たり前のように灰皿を置き・・・
(今はまぼろし本とパソコンに囲まれた生活だけは今と同じ

7月着工予定の敷地で工務店さんと造成の打ち合わせ
敷地の高低差をなるべく生かした空間構成としています。
敷地が広いので
住宅基礎部分と庭とする部分、余白の場所等で盛土の種類を考えることで予算調整していきます。
帰り道には構造建築家の自邸を通り見ながら
昔なじみの先生の営む長生館に寄りパワーを頂き
久しぶりの県内ドライブで良い気分転換ができました。
まだまだ油断は禁物ですが体はかなり(前にも増して)鈍っています。

コンクリートには丁度良い気候ですね。
松本市の平屋「庭と暮らす家」ではベースコンクリート打設が無事に終了しました。
今月末上棟予定で順調に進んでいます。
