長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Jan 10, 2022

飛騨高山へ

計画中のプロジェクトの家具計画があり
近くの家具ショップMさんへ行った後で
ほぼ思い付きでしたが飛騨高山へ出かけて来ました。

おそるおそる出かけた道中も

除雪車が綺麗にしてくれてあり気温も4℃と暖かく美しい雪景色を楽しみながら慎重な運転で
無事に日帰り出来ました。

 

現地では観光客の方も多かったのですが人手の少ない場所を選び

高山の家具メーカーも最近では受注生産という形が多いので

納期が2か月ほど必要になるようです。

シラカワ、飛騨産業、柏はそれぞれショールームが近い位置にあり半日あれば充分見学できます。

ついでに訪れたオークビレッジの積雪量は計画中の場所を思い描きながら

雪景色をどう楽しむのか屋根からの落雪を考えながら歩いてみました。

 

 

 

 

Dec 27, 2021

積雪

北信地域の積雪の様子です。

厳しい季節になりましたがパウダースノーが魅力

Dec 07, 2021

根羽村森林組合


実家で御先祖様が植えてくれた杉を伐採し家のどこのは場所で何を使えるかを

見に行きました。


物事には両面があってウッドショックで国産材に脚光があたり設計側は材料が値上がりしたり
遅れたりマイナスで考えがちです。

しかし一方で日本の林業と山が活気づいている様子でかつてないほど太く長く真っ直ぐな

木が切りだされ材木が流通し山主さんに還元されている様子です。

伐採の後は

植林が進み新しい世代へと遷移していくことを願いつつ

嬉しいことも大変なことも紙一重だと実感しています。

Nov 25, 2021

無相の家

最近は予算調整で衝撃を受けることが続き

そんな時に何故か母の写真を見ると元気がでてくるので不思議です。

 

何があっても乗り越えていける。

普通に80歳超えて生きて元気でいてくれる

少しくらい物質としての何かが無くなっても家の価値も

人の価値も変わることはない

 

この時代に住まいを手に入れる事は試練と希望との擦り合わせの連続で

一段と強くなり家族で話し合いながら掴み取ることなのだと感じます。

 

Nov 20, 2021

まち路地再生のデザイン

松本市で計画中の模型この集落で二件設計できたことで

開口を向かい合わせたり意匠を一部そろえたり高さを低く合わせて
路地をつくることができました。

私たちが設計する上で一番大切に考えていることは

敷地のある周辺環境に向き合う事です。

高度成長と共に日本の20世紀の中で消えてしまったもの路地

あいまいな境界

ひととひとがつながり子供たちを地域で育てる路地の広場や空間

例えば設備や

内装は後で変えられますが敷地や周辺に対しての在り方は

あとから変えることができません。

何を思って計画を進めているのだろうかと予算調整の中で考え直す機会が多くなり

振り返ると

私たちの信条はまちと共にあると再認識できました。

 

 

路地に学ぶ生活空間の再生術

彰国社

2010年初版

 

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