長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Apr 12, 2020

敵との闘い













スオメンリンナ
フィンランドヘルシンキからフェリーで15分ほど
ロシアに対する守りを固めるための要塞。

1809年にロシアに占領され1917年ロシア革命でフィンランドは漸く独立を果たし
その役割を終えた。

今も残る大砲などの武器も
長い城壁も
今となっては起伏の残る良い散歩コースとなっています。

人は色々な闘いを強いられて来ましたが
今回の敵は人類共通の敵で少なくても皆が同志です!

スキレットを買ったのでパンケーキを焼いたり((笑)パン焼きに失敗したり(笑)
己を振り返り赤面したり??しています。

早く自由に感動できる場所に行けますように!
Stay Home Stay alive!


Mar 03, 2020

三毛猫






昨年に続き猫ステップのある家を設計させて頂きました。
見積もり依頼中です。

大きな膝が好きな様子で
くっついて離れません。
相思相愛で喜んでいます。

Mar 02, 2020

エディットピアフを讃えて

ピアノの発表会が中止になり

ホールでSIGERU KAWAIのピアノを弾くことを夢見ていた私は少しだけがっかりしています。
仕事の合間に趣味とはいえどずっと練習してきた半年間
少しだけこころが折れそうになりました。
多くの子供たち、プロの皆さん、日々精進してきた舞台が消えたり
あるいは突然事態が変わる事に大きな戸惑いを持つ人や
もっともっとショックが大きい人が日本中にいます。
弾いていた曲は「エディットピアフを讃えて」
フランスの歌手「エディットピアフ」は貧しく生まれながら
生まれ持ったその才能を開花させ国民的シャンソン歌手の道を歩いていました。
突然亡くなった時には皆が落胆し国葬が営まれフランスでは大きなニュースとなり
劇作家のジャンコクトーはショックのあまり亡くなってしまうほど。
シャネルも下層社会の生まれで半生が映画化されていますが
エディットピアフはその比ではない苦労を幼少期から重ねています。
当時のフランスは階層社会の落差があまりに大きく
映画化された映像では彼女の人生が落胆と少しの希望、壮絶な心の葛藤が描かれていました。
今も残る数少ない彼女のシャンソン「愛の賛歌」を聞く時
心が震え、その才能を讃えた作曲家プーランクの心情を表現しようと
かなり入れ込みました。
真剣に取り組む事は何であれ
その過程でこうした人生に触れ
これが醍醐味だろうかと密かに満足しています。
また毎日少しずつでも続ける事で大人になっても成長が解る事ってなかなかありませんが
できない事がある日突然出来たりして自分を肯定する様になる。
そんな部分が続けられる要因の様です。

Mar 01, 2020

1年半点検

凪の家
少し遅れて1年点検をさせて頂きました。

家はどちらかと言えば素を大切にしてお施主さんのセンスの良さで成り立っている家です。
周囲の景色を楽しんで施主さんらしく暮らされていました。
久しぶりにお逢いして本当に嬉しく微笑ましくて家族三人の様子に癒されほっこりしました。
施主さんに塗装していただいた外壁
やはり南面の日当たりの部分がメンテ必要になっていました。
またお友達の作品 森田詠美さんの洋白合金の素敵なバターナイフ
手づくりの素朴さがやはり愛着のでる品
ずっと大切に使わせて頂きます。
ありがとうございます。
また今日から皆の暮らしを思い描いてエネルギーにして進んで行きますね。

Feb 21, 2020

困ったこと


余白の間
竣工現場で便器の納期がでない。

TOTOの工場で部品調達が出来ずユニットバスなど設備他のメーカーにも影響が出ています。

NET上の情報では中国の工場が操業が滞り始めたのが昨年11月ころ

その当時は全く他人事でしたが
実害が出て初めて「自分事」になるのが人情
これからどうなっていくのが心配です。
とは言え自分にできる事は
うがい手洗いマスク(ほぼ手に入れられない状況・・)そしておろおろせず状況を見極めること。

外国に頼って来た日本の景気、もの作り、食料は危機管理が難しく

半面
週に一度届く「無農薬野菜」がとてもありがたいです。
夕べのポトフはちじみキャベツ、紫芋、小玉ねぎで越冬した根菜の甘くて暖かく
季節の物を頂くこと
地域で手が届くものを生かす、地産地消の意味を思い知りました。
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