長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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今日は懐かしいタイルのある場所に来ましたよ。地元のモノと思いが繋がる場所になればと思って居ます。まちとの関わりもやって行きたいとのお話でした。さすが地元の企業さんですね!

お蔭様で忙しくしております。
春着工の現場の図面も大詰め。
解体中の現場の前庭の緑で癒されています。
春らしいなと思ったら寒さが戻り暖房のスイッチを入れました。
それでも一歩ずつ確実に春へと向かい四季を感じる今日この頃。
今年は風邪もひかず健康的に冬を通り過ごしました。
この調子で一年を乗り切れます様に。
「神之原の家」は上棟式を行いました。
少し風が吹く寒い日でしたが、工務店さんがブルーシートで囲って、ジェットヒーターで暖を採ってくれたお陰で無事に行えました。

夕方には2006年事務所開設当初に引き渡しをした「光の舞う家」にお伺いして大部屋だった子供室を3室に間仕切る計画の打合せを行いました。
竣工時は幼稚園だった子供達も今は中学生と小学6年生の3人の男の子。もはやシッカリとそれぞれの要望を語りながらこちらの事情も汲んでくれたりで月日の流れを感じる。子供たちは成長、自分たちも年月の流れを感じる時間・・にとても幸せを感じたのでした!
子供は直ぐ成長しますね。
本当にあっという間の出来事です。こうした月日を見ていると広い子供室はいらないなぁと最近しみじみお話出来ます。

今年の春着工予定の「還る家」は既存蚕屋解体前の御祓いを行いました。
百有余年の歴史と思い出が詰まった場所は、皆に愛され、惜しまれながらその歴史を終えます。
その思い出は、きっと新しい家に引き継がれて行くことでしょう。
神主さんのお祓いとは
ここで過ごせた思い出と場所にありがとう!を言う意味を持つとのお言葉で
火の神様、水の神様、地面の神様、八百万の神様とご先祖様に
解体のご報告するとスッと何かが吹っ切れたかの様に
清らかな気持ちになりました。
これで家族そろって新しい一歩を踏み出せそうな
春の予感の漂う一日でした。

