長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

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Jan 28, 2015

耐震設計検査(2回目)

築30年の中古住宅のリノベーションの現場で
これからも同じくらい住もうという計画の為、何より耐震設計が大切だと肝に銘じて監理しています。

30年前の木造住宅をスケルトンにすると今と違う施工方法が色々と見えてきます。
まず基礎の配筋の在り方、筋違の金物の使い方、間取りの考え方や屋根の受け止め方など沢山あります。
今回の補強で耐力壁に足りない部位には筋違に力にあわせた数種類の金物を使い分け、特に力の流れる場所では構造用合板を併用しました。
また、基礎の配筋も縦筋が少ない対処方法として基礎を囲い込み力を受ける専用金物で補強しました。

一回目の検査で大工さんの勘違いなどがあり昨日の2回目の検査で合格としました。
スタジオアウラでは新築、リノベに関わらず許容応力計算の構造計算ソフトを使用し耐力壁や金物の種類の適切な配置方法、震度6以上の地震の際に力のかかる場所のシュミレーションを行います。
この辺の事で構造部分のコストをかけて居る事もお施主さんにご理解頂きありがたいです。

また何よりも大切な事は力の流れを考慮し人間の頭脳の中でソフトを補っていく事に加え施工精度、監理です。

昨年長野県で大きな災害が2度ありました。
地震はどこの地域でも身近に迫る危機である事は暮らしの中で常に忘れない様にしましょう。

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