長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

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Jun 08, 2012

進む現場

伊那市「くるむ家」のGL設定を現場で再検討。
実家のある敷地に畑を買い足している計画でふたつの敷地高低差をどう考えるか?
プランニングではスキップを数段ゾーン別に設定していますが残る200ミリを内部で緩衝するか
外部で緩衝するのか?最後まで試行錯誤。

木の伐採が完了し建物の配置を確定したのでレベルを再度確認しながら検討しました。

既存の庭の漉き土を見た事で方向性は固まり
また来週、基礎やさんと打ち合わせをしてから決定する予定です。
山に近い場所にある敷地は道路に沿った高低差は様々な風景の恩恵をもたらしてくれるんですが
一方雨水処理など克服しなければならない課題も多いものです。

今日から松本市の「ミンナノハコニワ」は土台敷きが始まり明日の上棟を迎えます。
雨が降ったら困ります。無事に行きますように!

帰り道、白板の敷地の状況の確認。
早くも隣地は基礎工事中、工務店さんの解りやすい間取りは基礎の形で生活パターンの想像が
つくので対策も講じやすく計画する際には少し助かるかな。

Jun 04, 2012

むろを使う

今日の打ち合わせは敷地内にあるむろを生かし倉庫にする計画。
手堀で掘られたむろの中は通気も確保され夏涼しく冬は暖かいという状況で
詰まれた石もしっかりしていますが補強していく予定です。

また昨日の打ち合わせは松本では珍しい煉瓦造の建物のある前の敷地での計画と
考え甲斐のある不思議な敷地の計画が進みます。

昭和ではおなじみの「むろ」ですが、冬には大根や白菜などを貯蔵、夏でもジャガイモが芽が出るのが
遅くなり重宝されていました。
小さい頃、悪さをすると閉じ込められる!そんな場所で…
実際お仕置きで閉じ込められた事もありますが、ジメジメしてとても怖い場所でした。

それにしても何でお仕置きされたのか全然覚えてません。つまらないことだったと思います。
欲しいものが買ってもらえず泣いていたり、今の時代では考えられない事かもしれませんが
まぁまぁ楽しいむろの思い出です。

Jun 03, 2012

計画中

9月着工予定の安曇野市の住宅
「光をめぐる家(仮称)」の計画が順調に進み、詳細に入っています。

双子の女の子のいるご家族の住む家です。
スクリーンの様に生活のシーンを切取る開口、ゆるやかな部屋と部屋との境界、
そして隣地との境界に景色を切取る開口を設けました。

ここまで計画を練り上げて来るとぼんやりしていたものが
はっきりと見えて来ました。
景色を取り込みながら緩やかに閉ざす事がテーマの様な気がします。

Jun 03, 2012

桜の木のお手入れ

山梨の北杜市で計画中の敷地にあるソメイヨシノのお手入れを三楽さんが
行っています。

昨日は、新しいプランを見ながら窓の位置と景色との関係を検討しました。
着工は来年の秋!になりますが
この過程をしっかり検討する事が満足感に繋がるので一歩一歩ゆっくり進んでいます。

May 30, 2012

撮影の合間に

虹を見ました。

しかも二箇所から

写真にはひとつしか写っていませんがこれは良い予感です!!

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