長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Nov 19, 2020

素の家

自然素材と暮らす

古い集落の中古住宅を検討はじめてから約2年ほど

ウッドロングエコと柿渋は素材の持ち味を生かす塗料です。

塗装の初めは色は薄く紫外線に触れて時間の経過と共に深みを増し

初めからそこに存在したような佇まいの住宅となりました。

 

Oct 22, 2020

砂遊びと代謝建築論

坂 茂 設計 VILLA

期待させるアプローチ
ルイスカーンと菊竹清訓の共通点を見出し
少し噴き出す日常です。
プレゼンをする日に一生懸命徹夜したプレゼンがどうしても納得できず
予定していた飛行機に乗らずに帰宅

商業主義を遠ざけ「おかね」に縁がなかったというカーンらしいエピソードと
共に、自己を省みる日々

Sep 16, 2020

曖昧な境界がもたらすもの

解体は無事完了
地域資料に寄ると解体した住宅は
戦後復興住宅として昭和24年に建築された市営住宅の長屋の一件でした。
当時は浅間温泉まで市電が通りその駅が近くにあり賑わいを見せ始めていた頃
まだまだ周囲には桑畑が広がりのどかな景色の地域に近代化がはじまりました。
まず初めに
宗教建築が建てられ大きな一帯を形成していた様子です。

今日から繋がっていたお隣の補修工事が始まります。
以前の住まい手はお一人で長く暮らされご近所付き合いも大切にされていました。

基礎が足りないので今日から基礎やさんが基礎工事を頑張ってくれます。

またお隣さんは毎日解体屋さんに声をかけてくださりおやつまで[#IMAGE|S179#]
人情と繋がりが残る場所
設計は長期間ながら未完のため着工は来年予定

Jun 30, 2020

Prayer

松本市内にあって
貴重な桜並木の隣の敷地で住まいを計画中です。

Jun 27, 2020

共生


晴れたり曇ったり天気雨が降ったり不安定な状況の中竣工写真を撮影して頂きました。
施主さんには住まいながらの撮影に協力頂いてありがとうございました!
でも
それぞれの生活ぶりがわかり
また工夫しながら暮らすその味が良くて住みながらの撮影が増えて来ました。
共生
最近特に嬉しいのは様々な機関や大学での国内や世界のWEB講義を無料で見られることです。
文学からサスティナブルとは何かなど
工学系の講義、もちろん有名建築家の講義まで
毎日、図書館に住んでいるような気分
楽しくて仕方がありません。
TVでは報じられない外国の災害も今ではyoutubeやツイッターで知ることが出来ますが反面
誤った情報には気をつけています。
→ちゃねらーだったため怪しい情報の見極めには慣れている。。(つもり)
先日はハチについて害虫なのか農家の味方なのかと考える出来事があって
例えばミツバチは人の生活に不可欠ですが足長ハチは即害虫と認識されます。
しかし最近ではエリアで役割が違うので住宅地ではミツバチも即害虫扱いになっている様子。

また住んでからの蟻やゲジゲジ、ダンゴムシが庭から入ってくることもあり
全て退治することは人にも害があるのでお勧めできませんが
何とかお互いに距離感を持ちうまく共生できたらと考えたりします。

PAGE TOP