長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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園芸農家のお施主さんにまたひとつ教えて頂きました!手前の白い花の咲く樹木は「なんじゃもんじゃ」という木なのだそうです。
由来は、日本の自生種ですが、ある限られた地域 、木曽川流域(愛知・岐阜)と対馬にしか自生しない落葉性の高木という分布が離れた飛び地にある変わった樹木です。
それで外の場所に植栽されても誰も木の名前がわからず「何の木じゃ」が「ナンジャモンジャ」になったらしい。とのことです。
花には雄の木と雌の木があり4つに裂けた白い花が健気でうっすらとその香りを漂わせています。
事務所では、なんじゃもんじゃ…むにゃむにゃ となった猫が私の横で寝てますよ~
今日は「かたらう家」(松本市)の定例打合せでした。
内部は大工さんが引き続き造作工事の真っ最中でキッチン収納がもう少しで完成します。

板金屋さんは外壁のガルバを張り始めています。
コーナー納まりや雨仕舞いの部分を重点的に打合せしました。

「繭玉の家」は床堀が終わり、レベルコンクリート(捨てコンクリート)前に設備配管を施工しています。

細長い敷地で設備スペースも少ないため、設備屋さんも正確に墨出ししての施工しています。
「緑を紡ぐ人の家」はサッシ枠、木製建具枠廻りの造作中です。
平行して天井のシナ合板張りを行っています。

「思草のコートハウス」(佐久市)は起工式を行いました。
起工式はプロテスタントである施主さんプロデュース
気持ちの良い日になりました。
道路に囲まれた敷地に建つH型のコートハウスです。
生活は造形美と共に。
そんな施主さんには、ひとつの形式があるようです。
思草(しぐさ)とはその独特の形式美を言葉にしました。
思草のコートハウス着工しました。


お施主さん 手作りの式次第 大切に取っておきたいと思います。