長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

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Jul 20, 2021

ボーリング試験 標準貫入試験

「ひかりあと」

松本市南浅間 欅の木がある女鳥羽川添いに土地を選びました。

理由は還る家 流れの音と共に涼しい風も通り抜けて

ここでの暮らしへの想いが膨らんで来ました。

川添いという理由もあり鉄筋コンクリート構造で屋根は木造でつくる住まい。

3年間 循環する素材や環境について考えた結果

マテリアルとして砂と砂利という自然素材であるコンクリートを躯体としました。

多くの偉大な建築家がその可能性に挑み作品としてまた論じ本に残しています。

 

ルーツが川の流れと共にどうしても川添いに住まいたいという気持ちが勝り

しかし厳しい自然条件も進む状況から構造的な裏付けを考えました。

通称ボーリング試験 標準貫入試験を行い

計画から3年 漸く年内に着工できればと思っています。

 

JIS A 1219試験方法

所定の試験深度まで試験孔を掘削(一般的に1.0m毎)

試験孔底のスライムを除去する。

スライム除去時は、試験孔底を乱さないようにしながらロッド先端に、専用のサンプラーを取り付け

試験孔底へ下し貫入量を記録しながら打撃装置を取付。

63.5㎏のハンマーを760㎜の高さから自由落下させサンプラーを試験孔底から150㎜貫入させる。

予備打ち後再びハンマーを落下させて再度サンプラーを貫入させる。

300㎜の貫入に必要な打撃回数を記録(1メートルごとに)

サンプラーを300㎜貫入するのに必要な打撃回数が「N値」です。

(自分用に記録)

今年から来年にかけて里山辺と南浅間の現場が続き

それぞれ現場が近いので出かけた時には寄って帰ります。

今週は丸一日現場へ行く日々です。

日々暑さも増しています。が暑い中での仕事

職人さんには本当にありがとうございます。

 

 

Jul 19, 2021

小暑 末候 鷹技を習う

先週は松本市の「つつむ家」で無事に上棟し上棟式を行う事が出来ました。

簡略化したのでお清めと祝詞そして槌打ちの儀式でしたが

気持ちも高まって竣工まで安全第一に進んで行けそうです。

 

先週の会議で8年間務めた長野県建築審査会の任期が満了しました。

やり遂げた思いとどんなことでも全力で取り組めば得られるものが大きいのだと

実感しました。

勉強させていただきありがとうございました。

 

暑い中体をいたわりながら進んでいきましょう!

 

Jul 16, 2021

養生機関の7日を経過し型枠が外れました。
ジャンカもなく綺麗な仕上がりでほっとしました。

防水塗装をしたのち締固めしながら一部埋土

その後でもう一度位置出しをして二工程目の捨てコンから配筋施工になります。
現在松本市で計画中のRC住宅への検討も含め良い経過観察となっています。

Jul 15, 2021

上棟1日目

松本市で上棟しました。

15時前から大雨になりシート養生
最近はほぼ天気予報通りに雨が降ります。

暑さもあって大変な時期の上棟となりました。

明日もよろしくお願いします。
施工:(株)小笠原建築

 

 

 

Jul 14, 2021

コンクリート打設

先週コンクリート打設 気温が25℃を超えず調合管理強度24N/mm2
砂骨材20㎜ トレミー官125A

塩嶺高原も(やはり)別荘地のため

8月は工事がお休みになります。基礎工事まで天気を見ながら上棟は9月予定です。

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