長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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ついに竣工まで2日
気持ちが良いほどシンプルに貫いた草屋根の家が竣工します。
平屋ですが家の中どこにいても八ヶ岳が見えます。そして屋根に登ると絶景です。
ここまで施主さんも工務店も苦労して進んで来ましたが喜びも大きく本当に感謝の気持ちで一杯です。
紆余曲折が当たり前の様に色々と起こるのが家づくり一喜一憂しながら進む明るさと強さがあって
満足感は得られるのですね。
何かを得るために何かをあきらめたことその何かに寄って価値がわかるというダライダマの言葉を思い起こします。
人生は常に選択の連続で
人は一日に二万回選択をしているそうですが判断力を研ぎ澄ますには
家の中の整理整頓が一番大切だというお話し・・
本当に良い施主に恵まれてありがとうございます。


とても微笑ましい出来事があって順調に進んでいます。
松本市の住宅
マイペースな人としっかり者の人 その組み合わせは最高な気がする今日この頃。。

大きな敷地と共に既存建物があり分筆などの整理も進んで
来ました。
そんなわけで予定よりも半年遅れましたが漸く着工のめどが立ちました。
ご夫婦で模型写真を撮影
微笑ましくて楽しそうで笑顔で一杯になりました。
現場が進んでいくのが楽しみですね。


10歳になるロビンと言います。
ウール100%の毛布を気に入ってすりすりしています。
身近な素材でプラスティックを使ってある商品をなるべく買わない意識の方が増えて来ました。
でも現実を見れば野菜もお肉も果物もすべて梱包されていて梱包材でゴミ箱は埋め尽くされてしまいますよね。
建築現場も同じ
上棟した頃のゴミは木材が主で廃材をストーブで使ってくれてますが現場が進むと梱包材の山
そして断熱材を包むのも気密シートという名のビニールで矛盾だらけ。
樹脂サッシを付けユニットバスはほぼ石油製品という現実があり
原油価格の高騰やエネルギー問題に建築物価も大きく左右されて来ました。
今の状況も心配ではありますが
出来ることから少しずつですが意識だけでも忘れず脱プラを考えてみたいと思います。

土地探しから紆余曲折し
多くの時間を共に過ごしてきた松本市の住宅が着工です。
水道の本管引き込み盛土と難題もありましたが
忍耐強い施主のMさん 本当に良かったですね!
竣工が楽しみです。
