長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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HouseLaboratory
切り開く意思と意図
住まいを創ることは人生の大きな節目です。
節目は何度かやってきてそれが一度に重なることもあり
その際には辛抱が必要な時期もあるでしょう。
家は健やかな時も病める時も生に向かう場所であるべき
それは建築家 堀部さんの言葉。
その決意と意思を持つ時そして自分の人生を切り開く強さがあって
何にしても真剣に向き合い丁寧に考え
辛抱強くここに竣工を迎えることが出来ました。
それは全て施主さんが自らの意思で掴み取った場所で
様々な家づくりを通して人の強さを感じます。
例えば機会を待つことや
喜怒哀楽と向き合うこと
そんな時は私達の仕事は寄り添うこと
最後に「STUDIOAULAにお願いして本当に良かった」との言葉
かけがいのない人生のひと時を共有できたこと
こちらの方が心から幸せです。

手刻みで材木を加工していた現場で雨が降る前に
無事上棟しました。

竣工写真をCojiさんに撮影お願いしました。
小さなひとつひとつを大切にしている施主さんの暮らしが
写し出された風景の様な写真



暦の上では立秋
朝方の風は涼しく昼間はまだまだ暑さはこれからという
感じですがあっという間に今年も残りが5か月を切りました。
先週も現場確認
週末は計画中の打ち合わせ
そして塩嶺高原で竣工写真の撮影へ
外部は湿度もあってとても暑いのですが
室内に入るとエアコンがなくてもやはり涼しく木陰が美しく高原暮らしの良さを
体感できました。
平屋のOPENHOUSE予定の住まいも施主さんが頑張って
床塗装を仕上げてくれました。
三楽さんの植栽も予定をあわせてくれて仕上がり住まいの顔が整いました。
今週は竣工現場、木工事中の現場確認
Zoom打ち合わせそしてお盆休みで念願の建築探訪へ
とてもうきうきしています。
→とはいえ第二章へと気を引き締め直します。

大暑 土潤いてむし暑し
もうすぐ竣工する現場、木工事中の現場そして小さなリノベーションの現場など
慌ただしい日常が戻っています。
その中で天体望遠鏡から宇宙を楽しむ、予想外なそしてとても素敵な計画も進んでいます。
全ての事が繋がっていて人もその営みの一部
目の前のことに必死でいるとつい私たちも循環の中にいることを忘れてしまいます。
精一杯頑張っても人の力が及ばないこともありますが宇宙はびくともせず包み込んでくれます。
