長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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母が10年一人で暮らした実家は
施設入居して以来約3年空き家になり草も生え
手入れもせずほぼ放置です。
ご近所迷惑と老朽化してしまい母の荷物やお仏壇と真剣に向き合う事にしました。
若い世代と違い様々な問題や感情があり
解決策が見いだせない・・
だから向き合う事も避けて来ましたがこれはもう放っておけない事態です。
やれやれな事も多く
一歩ずつ進めていくので同じ悩むを持つ方が居たらと思い綴っていきます。
宮田村の平屋
トップライトが収まり回廊と繋がるスペースに
光が届きました。
回廊の壁を斜めに織り上げたことで
反射光が広がります。

最近は既存建物があってさてどうするかという
計画が多くなりました。
ストックの活用という時代の流れです。
先週も既存擁壁の検討を岡谷市で
原村では大規模リノベーションの内部解体が終わり現場確認をしました。
図面通りという部分と図面には現れない部分
真壁の柱の欠損など
補強計画を練り直し大工さんとも相談しながら進めます。

松本市南浅間の自邸
漸く河川法の届出をしました。
やっと一歩前進です。
毎年何回か塩尻市特定非営利法人 春の小川さんから通信が届きます。
2018年竣工した建て替えたグループホーム「こぶなの家」
2020年竣工した作業所「ちゅーりっぷ」を設計監理させていただいた
ありがたいご縁。
読み進めると建物を活用している様子が伝わってほっとします。
通信のA3両面に綴られた理事長はじめ所長や世話人さん達の思いの中に
感謝とありがとうという言葉が本当に沢山出て来ます。
理事長の好きな言葉「分別の寛容は仁愛なり」つい不寛容になりがちな今日この頃
心にとどめて行きたい言葉
そして
現代的な言葉でエシカルを調べると
「お互いさま」「もったいない」「おてんとうさまが見ている」の精神に近いのではないか。
との見解これも心にとめていきますね。
2018年 冬 あっという間に5年

宮田村の現場打合せでした。木工事が進んで来ました。
回廊からのフレームの連続と
切り抜いた屋根と回廊のトップライトが特徴です。
拘りはUA値0.30の断熱性能と
SORAヒーターを設置した一次エネルギー消費量
計算値でBEI60以下の数字で
エネルギー使用量も抑えられる平屋の住まいです。

