長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

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Sep 23, 2013

「くるむ家」(伊那市)・植栽・外構工事


昨年引き渡しをしてから約一年「くるむ家」の植栽・外構工事がお母さんの植栽場所を残し完了と聞き早速訪問しました。
庭は伊那の特徴である緩やかな起伏を持つ美しい前景と繋がりました。
昨年より続いている計画同様に元は東隣のご実家のお庭だった所に建てさせて頂いた住宅で原点回帰という暮らしを選択されたお施主さんです。

緩やかに下る道路、お母さんの花壇(土の部分)、お父さんの焚き火の炉、緩やかに仕切る生け垣、芝生の庭と樹木。
元気がなかった桜の木も足下を綺麗に手入れして頂き、元気を取り戻すことでしょう。



<植栽・外構工事:三楽さん>

Sep 19, 2013

奥ゆき

台風一過でテントを守ってくれた土嚢さん
顔を描いて、てるてる坊主にしてみました。

ガルバニウム鋼板の外壁が張られました。

大きなキャノピーを持つエントランス

内部空間に外を食い込ませたり、コートを介在した事で奥ゆきが生まれています。
床面積は大小とわず、曖昧な空間がある事で
生活の中で自然の介在を実感し光の移り変わりや季節などの事象を体感できます。

空間の豊かさ、住まう事の豊かさ
初めからあるもの、そして作り出していくものあると思いますが
それは建ててからでも多くのものが生まれる事もあるはずです。

床材は一階はウォールナットと二階にはミモザ
ミモザの床材は初めてですが見本以上に木目が綺麗です。

Sep 17, 2013

もう直ぐ上棟です。

昨日の台風一過、辰野町の現場に行くと強風で大荒れ、横殴りの雨と風に多くの樹木が倒れ枝葉が道路やお店に氾濫し中には車の上に倒れているという場所もありました。

長野県でこの状態では
浸水や土砂崩れなど被害に逢われた地方の方は本当に大変な事とお見舞い申し上げます。

幸い現場ではシートを雨の中で取りまとめ、何とか無事に台風は通り過ぎてくれましたが、これから自然災害は増える事が予想されます。
小さな水路でさえ今にも溢れ出しそうで消防団があらゆる場所で出動していました。
日頃災害に遠い場所に居るという意識は捨てなければならないと実感した出来事です。

さて塩尻の現場「育むコリドー」では基礎工事も順調に進み、10月初旬には上棟予定です。どうか大雨など降りませんように。

Sep 15, 2013

佐久にて

佐久の現場の後に、4年前?(早い)に竣工した縁を繋ぐ家へ寄させて頂きました。
大きな親戚の子が来ているのかな?と思ったら
当時幼稚園と建築中に生まれた赤ちゃんが成長した姿でした。

大きくなり本当にびっくりで取り残された感じです。
久しぶりにお話が出来ました!

Sep 15, 2013

「繭玉の家」(塩尻市)・床板張り

「繭玉の家」は赤松の無垢フローリングを張っています。

節の無い部分を繋いでいますので、幅広のとてもエコな材料です。


若い大工さん達ですが、腕は確か!慎重かつ丁寧な仕事ぶりに感謝です。

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