長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Apr 22, 2014

佐久の家(仮称)

クロスする道に沿って敷地には広い三角地帯があります。
外に開かず内に開く暮らしと
遊びのある空間がテーマです。
シンプルに?位相させるか?検討中です。

Apr 21, 2014

さくらいろ

土曜日はさくら吹雪の中、観光気分で現場打ち合わせでした!
さくらの季節を満喫できたのは何時以来でしょう。お施主さんがこの土地を選んだ理由が実感できる日、まるで天国に居る様なふわふわとした幸福感に包まれ サクラソフトまで食べそぞろ歩き。

肝心の基礎も努力の賜物で綺麗な仕上がりにほっと一息。
敷地に添った長い平屋では遊歩道を歩く様にシークエンスに添って切り取られた景色がそれぞれの場所で見えてきます。
書斎から甲斐駒ケ岳、リビングの大窓から栗の木、南の高窓から桜の枝と空や雲、それ以外にも自分だけのピクチャーウィンドウで様々な風景が映像を見るように楽しめる建築なんです!
この辺りの場所は戦後、開拓団が入り一時は牛の放牧や農家で形成されていましたが、今では獣が増え人が減り、人の営みで言えば限界集落に近い場所となっています。
今の桜の季節だけは賑わいますが、暮らす事を考えると我慢も制約もありますがこの場所で風景を楽しむ事に特化した建築を手がけられる事は幸せです。

近くにある神大桜 樹齢2000年と言われ精一杯生きて、華麗な花を咲かせそして今大地に吸い込まれつつある姿。
近くで見た時はさくらの花びらの華やかさと変わり、静かに朽ちていく姿に心が痛むばかりでしたが、写真の静止画で、こうして見ると
自然の中でなんと偉大な姿だろうと感動しています。

人の様に老いていく行く姿には確実にいのちが宿り
その中にも精一杯生きて行こうとする気持ちを感じる。
まだまだだ!と言われているよう。

Apr 18, 2014

出版されました。

今年から形態が変わり4月20日に発刊され 
スタジオアウラ 「時を想う家」を掲載させて頂きました。
是非手に取ってご覧ください。
お詫び:写真は全てIPPEI SHINZAWAさん撮影
ですがこちらの不手際によりクレジットがなく、心よりお詫び申し上げます。

Apr 17, 2014

母屋の隣

塩尻市のコートハウスです。母屋の隣に建てるには時間がかかりました。色々な兼ね合いがある集落の中です。一昨年くらいから母屋のお隣が増えました。まずは母屋に住むご両親との話し合いからコトは始まる為気長に待っている計画もありますが、万事がきっと大丈夫です。その辺は陰ながら応援するしかない部分。
家族なりの色々があるので、自分の親を見ると解りますが長年大切にした庭や物置にしても愛着から一筋縄ではいかないのは当然の事ですよね。
どうか子供たちの「自分の部屋が欲しい」願いを叶える為にNさん頑張ってください。

昨日、無料相談にお越し頂きました。どちらで建てるにしてもまずは資金計画というお話をさせて頂きました。
夢と現実の調整は難しいですが皆さん通る道。
最初の一歩から!何かのお役にたてばうれしいです。陰ながら応援しています。

Apr 16, 2014

基礎完成

1.5メートル上げたコリドーのキャンチ(片持ち出し)から北アルプスの眺望が見事!なはずが・・黄砂で視界が遮られています。
最近、鼻と喉の調子が良くない方も多いのではないでしょうか?
以前は単純に凄い!と言っていた春先の黄砂、今では体調不安の一員です。
やはり空気清浄器を購入しなければならない様です。

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