長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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「還る家」は土台敷きが始まりました。
土地のレベル差の関係で基礎の天端が3種類、スキップの関係で土台の高さは4種類と基礎天端レベルの精度を心配していましたが、大工さん曰く 「かなり良い精度ですよ!」と・・・一安心しました。
建物の配置が設計当初の位置から移動して、基礎の根入れ深さが変わったり、地盤面をどこに設定するの良いのか、どの様にアンジュレーションを付けるのが良いのか悩みに悩みましたが、ベストな結果になったと思います。結果、思わぬ副産物も生まれました。
いよいよ、明日から建て方が始まります。
アンジュレーションのある土地にどの様な「カタチ」が現れるのかとても楽しみです。


オープンデスクの学生さんが制作してくれた模型。
デジカメ撮影も初めてだそうですが
特にアウラ(猫)への愛が感じられて良い感じです。
佐久市で計画中の「下越そよ風の家」の模型
アウラにゃんは(最近殆ど寝たきりで無害化)
時々かむという仕事ぶり
暑いので省エネルギーしているんでしょうか。



暑さを避けて午後5時からの現場打ち合わせです。
車庫から見る居住スペース
庭を囲み
内に開いた住宅ではこの暑さの中
屋根を葺いています。
どうか体調を崩さないように
頑張ってください。
本当にお疲れ様です。

居住スペースはほぼ平屋で
出来る限り建物の高さを抑えて連続する登り梁の美しさを
強調しています。
長い庇は暑さを考えると
とても有効です。

佐久市で打ち合わせの後で
外壁の補修部分の気になる部分を確認に行きましたが見えませんでした。
太陽の出ている内に再訪させてもらいます。
それにしても月に照らされた黒い外壁の家は
照明の明かりがほんのり見えて神秘的
とても良い家です。