長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Sep 07, 2015

集落の社

松本市の美しく生まれると書いてみしょうの家です。10月にオープンハウスを開催できたらと考えています。
ご実家の畑を造成しました。敷地には社に続く小さな参道がありこの社を心の糧にお参りを続けてこられた集落の方もいることと思います。
こんな大切な場所を生かす様にボリュームを抑えた切妻屋根の外観の住宅です。
プランはシンプル、使い勝手を優先にお施主さんの要望に寄り添うように考えました。

ご実家では他にも候補地をお持ちだったですが、建築可能場所は限られますので
今度こそ!という思いで私たちのオープンハウスにお越し頂きました。

スタジオアウラはご実家の田畑やご両親との関係を再構築、楽しいお父さんとも仲良く!そんな計画を得意としています!
それはふたりで(凸凹夫婦)でそれぞれの立場を思いやり計画に寄りそうという強みがあるからです。

押す人と引く人、主張する人と包み込むひと
客観性という部分ではご家族では埒があかないことも私たちにお任せください!

Sep 05, 2015

木工事中です。

ご実家の蚕屋跡に建築中の還る家 木工事中です。

最近私たちの事務所の特徴のひとつに既存集落の中で敷地と向き合うこと、家族の関係性と向き合うことがあげられます。

ご両親の敷地の横に還る、原点に還る、日本という私たちに流れるマインドに還るなどいろいろな意味が込められた還る家も様々な関係性を再構築し整理整頓をしながら現場も進んでいます。

ご実家に限らず分譲地ではない場所を選択することは今の時代にあってとても貴重なことですが、例えば既存家屋を解体し新しく住まいを建てることは様々な要素を考え合わせながらの計画になりますのでひとつひとつ疑問を丁寧に解決していくことが大切ですね。

Aug 28, 2015

ホームページ更新しました。

久しぶりにホームページを更新しました。
私たちはリノベーションやまちづくりでも庭やみどりとつながる場所を目指します。

最近は古い空き家や味のある建物をリノベーションするという相談が増えました。
比較的とっかかり易く誰でも施工できるものと思われがちですが個人で使う場所は個人の責任の部分も多く安全性を改めて考えさせられます。

また不特定多数の人が使って多くの時間を過ごす場所であれば
消防法、保健所の許可と建築基準法を考慮する事が不可欠であり容易ではありません。

リノベーションがお祭りの様にそして皆を巻き込む事で、建築を知る人が関わる物件とそうでない物件の見極めが大切だと感じる日々です。
まず建築当時の基準法に適合している建物だったのか?
更に耐震性や安全性を考慮して資格者が関わっていくことが重要だと改めて感じています。

Aug 27, 2015

配筋検査

佐久市の開く家
ご実家と保育園に囲まれて
子育て世代には恵まれた状況の場所です。

ご実家と畑に向かって開く家
最近はご実家との関係性がテーマになりつつあります。

Aug 22, 2015

竣工写真その2

暑さもお盆まで
このところの涼しさに焦る私です。

神之原の家は比較的間口の狭い敷地でした。
道路が北付きですが、
この場合、エントランスとアプローチを工夫し
プライバシーを守りながらも閉塞的にならないようにあえて
小道を作りアプローチしています。

格子で隠されたスペースには
外収納も設けています。

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