長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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オープンデスクに来てくれた学生さんが制作した塩尻市大門地区の1/500模型です。
今回の春休みに
住宅の模型から現場、シェアビレッジイベント参加、~Archi CONNECT~私達まちづくりメンバーのイベントに参加まで
様々な人やまちの問題や新しい風に触れてハードな時間を過ごしてもらいました。
何より制作してくれた模型はこれからずっとミモザに置いて長くまちを見つめていくことになります。
数年後、模型と比べてまちがどう変遷してきたかそして新しいコミュニティはどう動いたかなど観察する事で
建築家として生きていく何かの礎になってくれればと思っています。
アウラのブログを楽しみにしていてくれるお施主さんにはご無沙汰していました!
最近の出来事ですが、日常の日々が慌ただしく過ぎていくとつい変化を求めてしまいます。
最近、旅に出ていないから感動が足りない?私のわがままでそうだ!どこかに行ってみよう!などと話をしてみてふと見渡してみると日常の中にほど感動することはあるものです。
例えばオープンデスクの学生の純粋さ、模型にどれだけ時間がかかったのか?エネルギーを注ぎ込んだその時間、そしてものに宿る姿。例えばお料理を出してくださったお馴染みのシェフの白髪を見つけた時や情熱や純粋さなどいつも素直に感動していたいと思った日々でした。
私たちのお施主さんは質の良い暮らし、空間、そしてらしさを求め私たちの元に来てくださいます。私たちは夫婦で設計事務所を共同主宰し、お互いがどんなことを粋に感じ苦しくても歯を食いしばりそのあとの喜びを迎えるのかが共通しています。→だから一緒にやっていけてる。やはり、打ち合わせで笑ってお金の話でも家でも笑ってそして現場でも笑っていられる仕事をしていきたいものです。そんなこんなで10年!笑う日が最近は多いなぁ。。
佐久市の「開く家」で引き渡しが終わりました。
事務所にお越しくださり2年。言いたいことを言い合って良い関係が生まれたように思います。そのおかげでお施主さんらしい暮らしやすい家になりました。また同じ敷地に住むご両親が時々心配される中、私たちをご理解くださりありがたく頼もしく感じました。
いろいろとありがとうございます。そしてこれからも末永くよろしくお願い致します。


もうすぐ竣工です。
忙しくしている間に、来年のご相談や現場監理も進んでいます。
先月、塩尻のご近所の二世帯住宅(正確には4世代)上棟し先週上棟式を行いました。
上棟式ではお施主さんにお気使い頂きましてありがとうございました!

佐久市の「下越そよ風の家」木工事中です。

敷地探しから関わり多くの敷地を見せて頂くと
ミニ開発と言われる分譲地は四角いのは良いけれど
何処をよりどころとすべきか難儀することがあります。
その一方で
楽しい家を建てたお施主さんの家を見て事務所を訪ねてくださった方ですがやはりユニークで三角地帯?なぞの敷地と紆余曲折した結果古い住まいのあった農家住宅を解体した跡の北アルプスの眺望に向かった敷地を見つけました。ここで造成前から関わりゾーニングをイメージ、雨水枡の位置の検討などし現場に行く内にご近所さんから話しかけられたりして、この場所の良さを確信しました。
眺望を第一とする時には、もしも視界の抜けの前に家が建つ場合という課題とも向き合いながらゆっくりと計画していきます。
年初よりそんな時間を楽しみながら
何件か計画が進んでいます。
イメージだけ伝えてくださり形態など方向性はお任せでという時には
私たちの望む道筋とクライアントの目指す方法が合致する瞬間があれば計画は
一気に加速していきます。
