長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Aug 12, 2017

コートハウス

平屋の計画が増えています。
そしてコートハウス
不慣れな入札を必要としたNPO法人 春の小川さんのグループホーム「新こぶなの家」の建設業者が決定しました。
2014年 建て替えか土地探しか?方向性が決まってない当時からお話をさせて頂き
紆余曲折を経て建替えのリスクを避け新しく良い土地が見つかり新築することになりました。
市役所やお店にも近く皆が自由にまちの中に溶け込んでいけます。
新しいグループホームは「家に暮らすように」がコンセプトで個室や個性を大切にしながら
温かみのある木を使いリビングと個室の間にはコートを設け視線を気にせずくつろぎ暮らしていけます。
新こぶなの家の中心となるコートは家庭菜園をつくったり木や宿根草の植栽スペースになる予定です。

Aug 10, 2017

マンションリノベ―ション

松本市の街中居住

築10年 マンションのリノベーションの木工事が完了しDIY塗装中です。
いつも手伝ってくれるKくん
養生を頑張ってくれました。
8月末 引き渡し予定です。

Aug 09, 2017

木工事完了まであと1週間

安曇野市で土地購入以前から相談を頂き

約3年~
DIYで柿渋を塗装したラワン合板も色が深くなりました。
西と南に大開口を設けながらエントランスから西に設けたコリドーで室内環境を快適に保つことも考えた平家の住宅です。
吹き抜けに面しLOFTもあります!
ここは幼稚園に通うHUUちゃんとお父さんの遊び場になる予定です。
9月末竣工予定、本当に楽しみですね。

Aug 08, 2017

nen rin do PM 6 30

最近
茅野市のTmpさんセレクトTをかなり気に入っています。
PM0630 ⑧ tasogare sunday この意味を知りたい場合にはお店に行って直接 聞いてみてくださいね。むふふです。

Aug 07, 2017

配筋検査

塩尻市の集落に土地を購入し建築中の小さな家

凪の家 ベースの配筋検査も問題なく完了しました。

人口減の社会の中で
まず問題になるのがインフラのこと
市町村単位で上下水道や水路の維持・管理は当たり前の時代がやがて数十年後には市町村に寄っては維持・継続が出来なくなるだろうと予想されています。
国からの補助金をあてに出来るのも今だけの話
そのあとは施主力と経済力と逞しさが必要になってきます。
そんな中で、小さな土地と家で暮らす事を選択し
主要な道に位置したこの土地を購入されたお施主さん
子供達にも無理な負担にならず、将来も安心です。

先日、ある村に行って来ました。

10年後のインフラはどうか?
気象条件も変化している今の時代に残すにはあまりにもリスクが高く
不可解な増改築を繰り返された建物を維持していけるだけの力が子供たちにあるのか?
そして子供が老人になるころ80年後の先までどんな維持管理費が必要になるのか?
真剣に試算していくべき建物でした。
平地ならまだしも谷の内側で水みちも出来、数十年放置したまま経過し膨らんできた前の土手などの地形の変化、
更に交通状況の変化で切り取られた敷地や屋根、維持が立ち行かない田畑の現状そして農村構造の変化。
これからもっともっと強大なありとあらゆる変化が起ころうという時代にあまりにもリスクが高い。
「先」を見据え、施主力を見据え計画を再考すべきだろうと思います。
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