長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
ブログ
BLOG

ユニットバスですが中庭に向けて開口をとってあります。

安曇野で地鎮祭大雨の後で暑さもほどほど天候に恵まれ幸先の良いスタートです。
お施主さんおめでとうございます!
草屋根の家屋根工事中です。
屋根に出るハッチをつけています。水仕舞いをしっかりと確認しました。

お盆休みも終わり現場にも職人さんが戻って来ました。断熱材もセルローズファイバー+付加断熱 高性能グラスウール+付加断熱 換気システムも断熱材と施主さんの状況により検討して選択していきます。
写真:COJI NAKAO
実家のお盆もある意味今年でひと区切りがつく
また叔父の新盆を迎え懐かしいひとを記憶の中で思う事も増えた。
仕事をしつつ行ったり来たり
そして
1年を振り返ると8月に大切な叔父がなくなり9月にフィンランドへ建築旅行へ行ったことが
夢の中の出来事の様に感じるほど自由は少し遠くなってしまった。
設計期間がいつの間にか1年を超えることが普通になり
急ぎの仕事は少なくなり
じっくりと1年から3年をかけると一気にやり遂げることよりも
合間合間に思い起こしつつスタディを繰り返す日々。
向き合う時間、本を読む間に空間を感じて
一機に進むことよりも尊い時間を過ごしている様に感じる。
またそんな風にゆっくり進むことに施主さんも満足されている様子でありがたい。
フィロソフィーを持たない会話を重ねてつくり続けて
道徳を守ること
お金で買えない価値を見出し
皆が喜びを感じる仕事
そんなことが信条になりました。