長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

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Mar 10, 2020

30年後を見据えて

30年は一世代と考えると

高度成長期の建売住宅と今の家づくりはまるでちがう。
30年前の少し浮ついた時代
地元から出て外に目を向けて結局大切な事は内側にあると気が付いて遠回りした今だからわかる事がありますが
当時住宅は一世代だけが暮らし子供は成長すれば一人立ちと通常で考えられていました。
今私達と家を建てる世代は
もっと長い先を見据え子供たちが育った家に結婚してからでも帰って来られるように
拠りどころとなる場所をつくろうとしています。
私達は30年を超えて50年そして次の世代に受け継がれていくように
基礎と構造が整い性能の良さが根底にあり可変性のある空間を大切に考えます。
その上で大切なのはデザインが一人一人の個を表現し居心地が良い家だと思っています。
写真 COJI NAKAO
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