長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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新月伐採してから
紆余曲折しながら進んで来た林家(りんか)が竣工します。
初めての出会いの際に山の話はなく
進んで行く過程で栗の木の話山の木を薪にしている実家の話から近くに山がある事を知りました。山の木を使う事は以前弟さんの家を建てた際「使うことができなかった」経験から諦めていた様子。
確かに伐採、搬送、乾燥まで時間も費用も必要でそれが出来たのは両方の家族の協力のお陰です。
また施工者側の多くの努力と協力で実現しました。
寄棟屋根を支えている大黒柱は山から切り出したヒノキ材生活空間を阻害しないスペースに据えたことで
屋根の中心が微妙にずれています。4方向で屋根の形、角度、すべてが異なり√計算をして手加工
現場に入ってからも大工さんが√計算また計算では想定できない部分は角度毎の型紙をつくり
垂木を切り込み、軒先の収まりなど、この仕事をやり遂げる力のある大工さんが居てくれて良かったと心から思います。
誰でもどこでもできる仕事ではなかったとお施主さんに現場に通いつつ見てもらったことも大切なプロセスでした。
色々な出来事、人と繋がり子供たちの記憶として紬がれていく家
日々何だか非日常の様に静かで内に向けて仕事をしています。
昨日工事契約を頂いたお施主さんから野菜を沢山いただき蒸し野菜にして食べました。
人参、ブロッコリー、サツマイモとても甘く美味しくて元気になりました。
思えば昨年アトピーになりかけた時
野菜の話を聞いて水を変えて洗剤も変えるきっかけになったお施主さんからの話
日々予算やまだ若く生活のあれこれを試行錯誤している二人に色々と教えてもらいました。
お陰で顔のアトピーも改善し体調もすっかり戻って来ました。
ありがとうございます。
これから花水木の咲く季節になります。
新しい家のコーナー窓から見える花水木が楽しみです。
これからもよろしくお願いします。

庭と暮らす家
草屋根の家
時代が変わり、自然が変わり
おのずと敷地との向き合い方も変わり
住まい方ももちろん多様化しています。
分譲地が当たり前の様に四角の区割りで整備され
大多数の住まい手にとっては当たり前の様に利便性の良い場所となりますが・・
一方では
自然の形を受け入れ自然と共に
暮らすという選択肢も欲しいものです。
その為には整備されていない現状を寛容に考えられるかということになります。
変形地で宅地延長が長い敷地を楽しいと考えるか不自由と考えるか人それぞれですがまたそれも「自然」の要求で人が作ってきた場所と考えれば良い場所となるのではないでしょうか?
さわやかな晴天に恵まれ八ヶ岳まで見通しが効いた今日
素晴らしく景色の良い場所を好み
自然を受け止める
感受性をもつ人との計画は楽しい。
楽しみな計画が続きます!

今週も楽しく打ち合わせが出来ました。また大規模リノベ―ションも始まりそうです。
春着工に向けまた少し切羽詰まっていますが猫が癒しです。。
