長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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10歳になるロビンと言います。
ウール100%の毛布を気に入ってすりすりしています。
身近な素材でプラスティックを使ってある商品をなるべく買わない意識の方が増えて来ました。
でも現実を見れば野菜もお肉も果物もすべて梱包されていて梱包材でゴミ箱は埋め尽くされてしまいますよね。
建築現場も同じ
上棟した頃のゴミは木材が主で廃材をストーブで使ってくれてますが現場が進むと梱包材の山
そして断熱材を包むのも気密シートという名のビニールで矛盾だらけ。
樹脂サッシを付けユニットバスはほぼ石油製品という現実があり
原油価格の高騰やエネルギー問題に建築物価も大きく左右されて来ました。
今の状況も心配ではありますが
出来ることから少しずつですが意識だけでも忘れず脱プラを考えてみたいと思います。

土地探しから紆余曲折し
多くの時間を共に過ごしてきた松本市の住宅が着工です。
水道の本管引き込み盛土と難題もありましたが
忍耐強い施主のMさん 本当に良かったですね!
竣工が楽しみです。

松本市のコートハウスで植栽が完了しました。
下草は春になってから
山で育った自由に伸びた枝と幹
樹形の個性で成り立つ植栽を要望し
庭蒼さんが叶えてくれました。
新緑の季節がまた楽しみです。
この植栽工事の後でアルミ格子を設置してコートハウスは一先ず完成形に
なり春の竣工写真撮影で伺うことを心待ちにしています。

少し寒さが緩み青空が広がると気持ちが明るくなります。
計画中の住宅も
春の着工に向けて一歩ずつ進んでいます。
人類のたたかい
家でSTAYHOMEする私たちも克服出来たなら
旅行へ行きたいですよね。
写真 2016 4月26日

私は西沢立衛設計の直島美術館へ再訪
建築家安藤忠雄設計の夜の美術館へ宿泊という旅を再度したいと思います。
2016年は
トリエンナーレの年でしたが混雑を避け4月に訪れた直島を
電動自転車で巡りました。
雨に降られたことも楽しい思い出です。

ほんと旅っていいな。