長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

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May 22, 2021

6年前

塩尻市のコートハウスです。

2013年から計画し竣工は2015年です。

ダイニングキッチンとリビングの境界間仕切りが

欲しいとのお話しから小物や雑貨が好きなご家族のための

照明も間仕切りも兼ねた飾り棚です。

二階の手すりも兼ねているのが特徴のオリジナルなデザインなのです。

 

May 21, 2021

床掘

擁壁の周辺の砕石入れ替えと入念な締め固めを行いながら基礎工事中

松本市の住宅

今年は梅雨の時期が長そうで基礎工事の進捗も天気を見ながらで

現場は大変ですがいつもありがとうございます!

May 21, 2021

木材加工

安曇野市の上棟まで手加工の木材であふれる加工場です。
屋根の形状、部材の確保、見せたかった垂木の水平ライン

現状で確保できる木材にあわせ少し変更、この時期のため調整などいつも以上に手間がかかっています。

May 21, 2021

外部工事

松本市で外部工事進んでいます。
上下水道の本管取り出しも完了しました。
宅地延長部分が長く敷地のレベルと前面道路のレベルの関係で
本管取り出しと盛土の調整、GL設定で苦労して計画したので無事に完了しほっと一息です。

分譲として売られている土地と異なり形状の面白さがある土地ですが
検討が必要な要素が多く時間も必要でした。

しかし住んでから楽しい暮らしを夢見ています。

May 20, 2021

再開を願いながら。ホテルELBOSCO

写真:2013.8.11 振り返ると
何といっても今まで体感した宿で感動を覚えた場所は建築家村野藤吾の珠玉箱根プリンス、そして

長野県では建築家清家清による 野尻湖のELBOSCOでした。

残念ながらELBOSCOは設備不備の関係で長期休業中です。

もう一度訪れこの自然と融合する感覚を再度体感したいと強く願っています。

特徴は畝に添ったランドスケープから考え出された部屋の配置にありました。

森の合間からどこの部屋からでも野尻湖を垣間見ることができます。

 

そしてメゾネットで構成された空間の巧み

扉を開け螺旋階段の天井には柔らかな光が落ちて

階上に上がると窓の先に鮮やかな緑

そして演出するかの様な落ち着いたトーンで構成され時代を感ずる家具の置かれたメインベットルーム

設計者の意図を読み込み大切にして改修されたことが

強く伝わる空間でした。

2013.8.11

開業当時の家具

清家清さんが丹精込めたであろうことが伝わる家具

その良さはわかる人には伝わっていると思います。

 

 

この場所での二度の

食事が忘れられません。

レセプションの在り方も家具の配置も一流ホテルの奥行きとしつらえがありました。

うねる回廊には細長い窓が配され旅で出会った風景を印象的に演出してくれます。

 

今の時代、このような厚みのあるホテルに新しく出会うことは難しいのですが

良き時代のかつてのプリンスホテルの財産が日本全国に存在しています。

今は名を変え改修を施されていても

その土地へのアプローチと建築の構成、建築への思いは私たちに強く刺激と閃きを与えてくれます。

 

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