長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Jul 25, 2013

原村へ

久しぶりに原村へ

ファイルを見るともう7年のおつきあいになります。

360度のパノラマが広がる場所。

ゆっくりしたい場所ですね。

Jul 23, 2013

地盤調査

池田町と松本市で地盤調査を行いました。
池田町の現場は2区画の分譲地のひとつです。北アルプスへの眺望が開けていた西側には既に平屋の住宅が建ち始め計画中の窓の位置を微調整することにしました。

開口を考える時は「まどかべかべ」で!
開口の位置や大きさは実際の敷地と違う場所で窓ばかり眺めているよりも窓は壁をどう切りとるか?残すのか?も重要ですが敷地と向き合っては持つ風景や空間に対するおおらかさが大切です。まどまどまどではなく、まどかべかべと両方考えてください!

この場所からこの景色が見えるはずだ、これが絶対という事は時間が流れている以上は普遍性と言えない事なのに、人は時に挑んでしまいます(自分も含め)
時間の流れが創る風景に寛容になる事を忘れない様にしないと。
どう頑張っても風景の美しさは時に一瞬で変わってしまいますから。

開口部は現場を見て空間を把握してバランスの中で風景の見え方から美しさを感じられるもの、全く異なる場所でどれだけ考えても時にお施主さんだけでは・・・逆に空間を壊してしまう事が事があります。

思考はシンプル一直線に!

実際、現場で設計で無理をしなくて良かったと思う事(お施主さんから言われること)は意外と多いので考えすぎた事を解決策とせず、よりシンプルが現場で一番良かったと思うことが多くあります。

Jul 22, 2013

竣工近し2

山形村の「緑を紡ぐ人の家」
園芸農家の小屋と住宅が漸く竣工に近くなりました。

敷地の中の大きな蔵の補修も壁匠トーワさんの協力もあり
なんとか補修が出来そうな見込みです。

東に開いた居住スペースは敷地内の樹木に守られ、西に配置した水回りが良い緩衝帯になり
室内環境が快適に保たれてます。

昨日は、辰野の「時を想う家」現場近くのお施主さんのご実家で打ち合わせ。
お施主さんは今、独立され自営業者になったばかり、
山形村のお施主さんには引き渡し予定日が悲願の赤ちゃんの予定日です。

人生の節目節目に立ち会う時、
人は様々な動機で働く事に生きがいを持ち、エネルギーが強くなったり
激しくなったり、少し混乱する事も時にあるかもしれませんが
全てを受け止めるのが「家」である様に願いつつ、そしてその場を創る事を実感します。

自分にとって創る意味とは?
入院して初めて考えた時、格好良いとか使いやすいとか
それも充分大切だけど、それに加え人の役に立つ仕事・・それが創る意味だと
改めて感じました。

やっと少しは無理も出来る様になりながら、辛かった日々は
忘れない様にしなかれば。

そして人に恵まれている事に感謝しています。
心からそう思います。

Jul 20, 2013

地鎮祭

幸いにも穏やかな天候の中、塩尻市で地鎮祭を行いました。

「育むコリドー」です。

ご実家の田を造成し半分は菜園、半分は宅地にして
生活スペースが平屋、子供たちの部屋はリビングから回廊で繋がり
真ん中にはコート状の庭があります。

家が子供たちの心と体を育み家族が子供たちの成長を見守る家です。

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