長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

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May 10, 2021

立夏 蚯蚓(みみず)出る(いずる)

牛伏川フランス式階段工

災害が多かった地区で景観を考えメンテナンスが容易にとの考えもあり

1916年に築造され今は国の重要文化財でもある場所です。

散歩にはちょうど良く時々行きたい場所です。

 

一方中山台の住宅団地は豊かな緑と適度な高低差があり個性があり

今も地区全体が住民の努力で整備された団地でした。

最近は近隣街区的な考えもあるのか塩尻市では土地整備計画事業は大規模に進みますが

こうした豊かさがあればと感じています。

そうはいっても街区公園でさえ緑化が難しい今の時代にあって変化の乏しい分譲地が増えている気がします。

分譲地の造成は役割を持ってその時代を過ぎた後、空き家など一連の集団でどこのような変遷を辿るのかが

これからの課題の様です。

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