長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

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Feb 06, 2020

暦の上では立春しかし寒いです。




昨年の1月6日に新月伐採したヒノキ材は

家の中心にすわり

唐松の柱は加工を経て板材になりキッチンカウンター
テーブルとして毎日暮らしの中で生きて行きます。

1年以上の年月をかけて漸く人の手を経て使う事が出来る木の命を
大切にしていきたいものです。
全ては繋がっている者と感じる日々

詩人白井明大さんによる、二十四節気七十二候の歌こころカレンダー

を最後の一枚をめくると春の訪れと共に終わってしまった寂しさを心から感じ、今更ながら季節毎の言葉に慰めてもらったり気が付いたり日常の一部になっていたことを思い知りました。

しかしどこを探しても売り切れで今年のカレンダーは諦めるしかなさそうなのでまた来年は見逃さず買い求めようと決意を固めたのでした。このカレンダーは2月4日の立春始まり、上から節気、時候、そこに当てはまる日付が並び、最後にその季節に合わせた白井さんの歌が詠まれます。その言葉に励まされていました。


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