長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

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Oct 28, 2021

先月引渡しをした安曇野市の住宅「un terzo」で庭工事完了です。

 

 

広い敷地 農地と住まいの曖昧な境界をどう柔らかく切り離しながら風景をつないでいくかを考えました。

仕事と暮らしの境界に建築に続く壁を設けたことで緑の背景となり視覚的にも倉庫やハウスを

意識せず空を垣間見ることが叶いました。

また壁の外部では砂利を敷くことで農業用車両の通路と住宅のエントランスが分かれています。

曖昧な境界ですが、地面のパターンが変わるだけでひとの意識で境界は変化していくもの

短時間の滞在でしたが砂利を避けながら作業車を運転してくれる祖父の姿に出会い実感してきました。

ついでの立ち寄りで内から見ることはできませんでしたが

竣工写真の際にお伺いすることが本当に楽しみ。

 

庭:三楽(松本市)さんありがとうございます。

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