余白の間実家建替え(還る家Vol5)
2019年5月 諏訪市
この場所は計画地に面して両親の家、弟の家、叔父の家、温泉棟があり小さな集落を形成しているかの様だ。
親世代と共に暮らす
建て替えを機会に両親が祖父母の使っていた隣家に引っ越し、住んでいた古い建物を建て替え施主である若夫婦の住宅とした。
また同じ敷地内に施主が10年ほど前に新築し暮らしていたた10坪ハウスに弟が戻って来た。
土地の特性と古い家を生かし住まいも遷移のように順番に使われていくことを目のあたりにし家族のあり方土地の使われ方の概念を考えた。
余白を残した敷地が小さな繋がりを生みだしている。
同じように建築にあえてつくった集落の様な小さな余白が建物の距離感と家族の関係性を再構築していく
PHOTO:山内 紀人
庭:三楽
キッチン:HUMP
Detail
| 用途 | 専用住宅 | 
|---|---|
| 概要 | 新築 | 
| 所在地 | 諏訪市 | 
| 完成 | 2019年5月 | 
| 設計 | 吉田 満+保科 京子 | 
| 施工 | (有)建築工房時遊館 | 
 
		 
		 
		 
		 
		 
		 
		