長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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とある日に訪れた
美ヶ原温泉のそれは美しい宿でした。
金宇館です。
北村設計事務所さんが長く蓄積された知識と思いを
込められ設計をされていました。
書くほどに陳腐に感じてしまうといけないので書かずにおきます。
是非訪れて感じてみてください。
旅館代表ご夫妻のお人柄に触れて
そのお気使いと明るさにこの旅館は100年続くであろうことが確信に至る出来事でした。
私たちはこのお宿と人と出会ったことで
日常に対する思いも人に対する思いも建築に対する思いも
また新たに情熱を頂きました。
ブログに書くことがもったいないと感じてしまいました。
そんな気持ちを持てたことに感謝の気持ちで一杯です。
是非また訪れます!
お部屋に置かれていたシェーカーBOX
その手触りと形に惹かれ帰宅後に出会えましたが
またこれにより断捨離が進み器の大切さ
何を持ってつくられたのか?見るたびに再考しています。
何かの誰かの熱がないとつくってはいけない。つくる意味がないのかもしれない。

人類のたたかい
家でSTAYHOMEする私たちも克服出来たなら
旅行へ行きたいですよね。
写真 2016 4月26日

私は西沢立衛設計の直島美術館へ再訪
建築家安藤忠雄設計の夜の美術館へ宿泊という旅を再度したいと思います。
2016年は
トリエンナーレの年でしたが混雑を避け4月に訪れた直島を
電動自転車で巡りました。
雨に降られたことも楽しい思い出です。

ほんと旅っていいな。

栃木県那須 アートビオトープ
レセプションとレストラン、レジデンス棟の間にあるパティオの様な空間
そこに置かれた屋台は越後妻有アートトリエンナーレでも見かけた
アトリエワンのストレッジ・リムジンでした。
アトリエワンはマイクロパブリックスペースと名をつけた小さなインスタレーションを創り出してきた。
地域の歴史や文化環境 人のふるまいを調査して
その場を囲いコミュニティを誘発する様な試みを続けています。
うまい具合に適度に開かれて緑やちいさな彩で「もの」が置かれたリムジンは
すっきりと美しい屋台でその場の空気をつくっていました。
精密なディティールとバランスから屋台でも美しい物は美しいという民芸に通ずるものを感じ取りました。
また
断捨離やシンプルに暮らすという時代になっても
物から考えてしまうひと こころを整え美しく暮らしている人
そのさまざまな価値観のなか日々いろいろあります。
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風が吹き
雑木林が揺れていました。
気持ちが新たになる場所です。
